グループホーム都和のはな

グループホームとは

（1）家庭的でこじんまりとした生活空間としてのグループホーム（以下、ＧＨ）

　　認知症高齢者ＧＨとは、家庭的でこじんまりとした生活空間で、少人数の認知症高齢

　　者が継続的なグループを保ち、ケアを受けながらできるだけ自立的な生活をするため

　　のケアの形態です。

　　入居者はベッドで寝ながら画一的なケアを待っているのではなく、生活の主体として、個々人に残された残存能力を最大限に活かすために必要なケアを受けます。

（2）「生活のパートナー」として認知症高齢者の暮らしを支えるＧＨ

　　ＧＨの基本は、「認知症高齢者が、自らの家で普通の生活をおくることができるような環境づくり」を行うことにあります。したがって、入居している高齢者は「介護を受ける者」でなく「生活するパートナー」としての意識を共有する事が重要です。

　　このため、ＧＨにおいては「ゆったりと自由な暮らし」「穏やかで安らぎのある暮らし」「自分でやれる喜びと達成感のある暮らし」「自分らしさや誇りを保った暮らし」といったことが実現できるようなケアが求められているのです。