何でも「じぶんで！」やる気と甘えの中から“できた”満足感を

「ジブンデジブンデ」の二歳児。服を脱ぐのもボタンをはめるのも大人のマネをしてなんでも自分でやろうとします。大人が手助けしてしまうと「ジブンデ！」と怒ってもう一度はじめからやり直します。ちょっと難しいことでも、「ジブンデ」の気持ちを大切にしながら、友だちとの関係、大人を支えにしながらがんばり、自分でできた喜びと、その達成感でまたがんばろうという気持ちが育ちます。
またごっこあそびも大好きです。オオカミの出てくるお話をイメージして、オオカミになったつもりで「フノフノフー」とやったり、「イチニノサーン」とえんとつから飛び込んだり、何回も何回も繰り返し楽しんでいます。ひとり一人のつもりも大切にしながら、そのイメージをつなげ、共有してあそび、みんなで一緒にやることが楽しいという経験を大切にしています。