理 事 長 挨 拶
梅雨を目前にして真夏のような日々が続く今日この頃ですが、皆さま、お変わりありませんでしょうか。
さて今回は、私ども社会福祉法人保健福祉の会が今年度計画している事業のなかでも中心的な事業といえる、洛西保育園の改築事業についてご紹介させていただきます。
洛西保育園は、旧右京病院の増改築工事に合わせて朱八・安井・花園学区に保育所をつくる会が組織され、日本レースや島津製作所労働組合婦人部などの職域・地域における幅広い運動のなか、1971年10月に定員60名で開園いたしました。以来、地域の共働き家庭の労働を保障し、子どもたちの発達を支えるという役割を果たしてまいりました。地域の保育ニーズの高まりを背景に定員も120名まで増加し、とりわけ右京病院と、その後身である民医連中央病院で働くご家庭の子どもたちに、多数ご利用いただいてまいりました。
ところがその後、地域の子育てをめぐる状況は様変わりいたしました。出産数の低下と他市への転出が相まって地域の子どもの数は減少の一途をたどり、さらに京都民医連中央病院の移転による影響も大きく、園児数は少しずつ減少してまいりました。
こうした利用園児数の減少のなかで迎えたのが、施設の老朽化という問題でした。職員や法人保育部では、今後どのような保育を目指していくのか、そしてそのためにどのような施設が求められるのか、繰り返し議論を積み重ねてまいりました。その討議を踏まえて設計が確定し、5月から工事に着工しております。
以下に、洛西保育園の福田壮園長が記した文章を掲載いたします。ご一読いただければ幸いです。今後とも洛西保育園へのご支援を、どうぞよろしくお願い申し上げます。
「地域の皆さまに支えていただき、洛西保育園は今年度55周年を迎えます。この記念すべき年にあわせて、改装工事を行います。老健西の京と一体となっている棟を改装するとともに、老朽化の進む二階建て部分の園舎を取り壊し、園庭といたします。期間は、改装工事を5月中旬から8月まで、解体工事を8月中旬から10月末までを予定しております。工事期間中は、騒音等により近隣の皆さまにご迷惑をおかけいたしますことを、あらかじめお詫び申し上げます。
内容としましては、事務所をはじめ保育室を改装いたします。一階のホールが広くなり、二階は幼児の保育室が同一フロアに収まりますので、これまで以上に連携がとりやすくなります。クラスを超えた関わりも豊かになり、保育が一層充実していくものと楽しみにしております。
十数年前の改装では乳児棟と乳児専用の園庭が整いましたが、今回の改装では、幼児棟の園庭がこれまでよりも広く、使いやすくなります。保育園周辺は公園が少なく、思いきり身体を動かせる場所が限られておりますので、保育の充実はもちろんのこと、地域の子育ての拠点となれるよう、園庭開放をはじめ、皆さまにもご活用いただける形を考えてまいりたいと思っております。工事が完了いたしましたら、皆さまぜひお気軽にお立ち寄りいただければ幸いです。」
洛西保育園 園長 福田 壮

![]()
過去の理事長挨拶はこちら



